懐かしの思い出話とともに再び訪れたいお店について語ってみる
一度はまったらとてつもない集中力を発揮する、くまごろーです。
今回は「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはんから懐かしのお店について語りたいと思います。機会が訪ればぜひ再訪したいお店を3店ご紹介。
1.みなと食堂(沖縄県)
地図 : みなと食堂 - 本部町/定食・食堂 [食べログ]お店レビューが見れます。写真有り。
10年ほど前に家族で沖縄旅行に行った時にふらっと入ったお店。
その日はあいにくの雨で酷いどしゃ降り。あても無く車を走らせていたところ偶然発見したお店でした。
正直雨であったこともあり、お客も居ないようで営業しているのか心配になりましたが、お店の方が暖かく迎えてくれました。
改めてメニューを見てみると驚き!採算とれているのか心配になるぐらいのお値段で、両親も思わず声が漏れた程でした。殆どのメニューがワンコインで食べられるようです。500円以下のものもありました。
お店の方曰く、「コレでも値上げしたんですよ」と聞き、子供心に更に驚きました。
注文してみて更に驚き!!
ボリューム感がすごい!!!
何を頼んだのかはうろ覚えなんですが、ワンコインでボリューム満点な定食だったのを覚えています。味も申し分なく、沖縄の家庭の味という感じでした。
定食の汁物がソーキそばのようになっていたのも印象的です。
そして、お店の方のご厚意でパパイヤの炒め物を頂いたのもよく覚えています。
この時初めて食べたのですが、全てが美味しかったという記憶しかありません(笑)
観光雑誌やグルメ本では見ないローカルで心温まるお店。
私が沖縄料理を大好きになるきっかけとなった思い出の名店です。
2.酒肴家豊海(山口県)
川棚温泉のある駅からほど近い所に構えているお店。
カウンターとお座敷があり、1部屋個室もありました。
こちらのお店もお値段の割にボリューム満点なのが特徴で、どの料理も外れは無いのですが、特に卵焼きと山芋鉄板がはまりました。
居酒屋なのですが、料理メインで利用するお客さんもいる模様。
また、新鮮な季節の魚介や山口名物であるとんちゃん(モツの鉄板焼きのようなもの。福岡名物のモツ鍋とはまた違った美味しさです。〆はうどんかちゃんぽんで)も楽しむことができます。
このお店は思い出と言うほどのものは無いのですが、とにかく料理が美味しいので思い出深いお店となりました。
お昼には日替わり定食もやっていて(650円ぐらいだった気がします)、こちらもとにかくボリュームがあり、当時は定食についてくる炊き込みご飯のおかわりも自由だったので男性客で賑わっていました。(白米のときもあるのかな?)
美味しい物をおなかいっぱい食べてもらいたいという大将の心意気を感じられるお店です。
3.おふくろ弁当もみじコロッケ店(広島県)
スキー場からの帰り道にふらっと寄った戸河内インター側のお店。
おふくろ弁当と銘打つだけあって、温かみのある手作りの弁当や天むすび、コロッケなどが並び、疲れと冷えを癒してくれたお店です。
商品を買うと、なんと豚汁が無料で頂けるサービス付きでした!
冷えた寒空の下、アツアツの豚汁が最高に美味しかったです。サービス品ですが、具沢山でお金とっても良いぐらいです。
店仕舞いする直前に駆け込んだにも関わらず、温かくむかえて下さいました。
とまぁ、こんな感じでオシャレとは縁遠い大衆向けの庶民的な紹介となりましたが、
○安くておいしい
○ボリュームがある
◎なによりも店主の人柄の良さ
が、私にとって名店を選ぶ基準となりました。まるで孤独のグルメのよう…
こ洒落た話題のお店も大好きなんですが、こうした地元民の隠れ家のようなお店を開拓し、人の温かさに触れるのも、旅の醍醐味・食の醍醐味だなぁと今回まとめてみて実感しました。
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