地震後の影響について、思うこと(雑多な記事)
熊本の大震災からの一週間、本当にあっという間でした。
本日久しぶりに食料の買いだしに行って来たんですけど、私の住む地域は予想していたよりも品薄であると言うことは無く、むしろ通常通りの品揃え・客足に驚きました。
しかし、水だけはどこも完売状態でしたね。
先週はレトルト食品や缶詰、カップ麺なんかも商品が完売していましたが、この一週間で既に商品で満たされておりました。
周囲だけを見れば、いつもと変わらない風景なんですよね。
それを考えると、日本の流通ってすごいなと改めて感心致しました。
5年前の東日本大震災の時はもっと品薄状態が長期的に続いていた気がします。
思うこと①
募金活動について、思うこと。
駅前を通ると、学生やボランティアが大勢ならんで声を張り上げて募金を募っています。
素晴らしい事だな、感心だなと思います。
思いますが、毎日毎日その目の前を通るのが苦痛です。
募金の声を聞いて、募金をする人と遠ざける人、大体この2通りになると思うんですけど、私はどちらかと言うと後者の人間です。なんか気まずいんです。
だからと言って、募金しないという訳ではないのですが、お店のレジ横なんかにある募金箱の方がもう少し気軽に募金できる気がしていますし、そちらに入れる率が高いです。
募金を募っている人の側で募金すると、皆さん盛大に「ありがとうございます!!!」と言うじゃないですか。
あれがちょっと苦手です。
ちょっとしか入れれてないのになぁ…なんて考えるともう駄目です。沢山募金できてないのに、申し訳ない気持ちが勝ってしまうんですよね。
あの気まずさはどうやったら払拭できるのでしょうか?
思うこと②
どれだけ大きな災害があっても、周囲は普段通りの日常を送っているということ。
私だってそうです。普通に会社に行き、仕事から帰って日課のジムへ行き、ご褒美にアイスを買う日々です。
SNSを覗けば、地震なんてなかったかのような充実に溢れた沢山の人でいっぱいです。
○○へ行きました、とか○○食べましたとかですね。
この温度差がなんだか気まずいです。
そして、もうすぐゴールデンウィークです。
遊びに出掛ける方が多いと思うんですけど、これも何と無く気まずい。
手放しに休日を楽しんで良いのだろうかとか考えてしまいます。
自粛しろとか他人を強制する気は無いですし、私もせっかくのお休みだから楽しい休日にしたいと思っているのですが、何と無く個人的に手放しに遊んでしまって良いのだろうかと後ろめたい気持ちで一杯になります。
こういう気持ちって、やはり震源から近い程強まるのでしょうかね?
遠ければ遠いほど、実感としては分からないものですからね。
そんな感じで、ひとりで勝手にもやもやしているくまごろーです。
ボランティアなどの経験も無い私みたいな人間ができることって、やっぱり募金ぐらいしか無いんですよね。
長い目で見て、復興にはかなりの資金がかかりますから。
しかし、5年前の東日本大震災での復興も万全ではない状態で更なる震災…こんな調子では日本は一体どうなるんだろうなとちょっと不安です。